▼依頼内容
去る5月9日の月曜日、我が下町探偵社は神沼可南子さん(50)より、失踪者の捜索依頼を受けた。
姿をくらませてしまったのは依頼主の夫である、神沼啓一郎氏(62)。神沼氏は電化製品販売の「神沼電機」の社長。
▼失踪から誘拐事件へと発展
神沼氏は失踪直前、浅草界隈で頻繁に姿を見られていた。突然失踪した理由はわかっていない。
その後、失踪した神沼氏を誘拐したという犯行声明が我が「下町探偵社」に送られてきた。
神沼氏は失踪後、何者かによって誘拐され監禁されている様子。
誘拐犯が、誘拐の事実を警察やマスコミへ知らせると神沼氏の命が危ないと警告してきているため、この依頼を受けた探偵諸君は、情報取り扱いに細心の注意を払っていただきたい。
しかし、誘拐犯は警察の関与を警戒している一方で、神沼氏誘拐の捜索に全国から探偵を動員せよ、と挑戦的な態度を表してきた。この意図は不明。
▼全国の探偵へ協力を要請
この声明を受け、「下町探偵社」では探偵ネットワークを通じて探偵を募るに至った。
犯人の指示に従う形となるが、全国の探偵諸君の力を借りて一刻も早く神沼氏を救出をしたいと考えている。「探偵」の能力を侮った誘拐犯を我々の手で捕まえようではないか!
そこで、浅草の街に探偵諸君を配置するにあたり、連絡系統の確立を図るために、モバイルを利用する。そこで、このプロジェクト名を「モバイル探偵団」としたいと思う。
ひとりでも多くの探偵の智恵を結集すれば、きっと解決の糸口が見つかるに違いない。
立ち上がれ! モバイル探偵団!